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歌謡界で「圧勝」の勢い、アイビー

2007年05月03日

 今年初めから吹き始めた歌謡界の「女性歌手ブーム」。結果は事実上歌手アイビーの圧勝で終わった。第2集のタイトル曲「誘惑のソナタ」は、オンライン音楽サイト「パックスミュージック」で 142万3500件のリアルタイム音楽視聴件数をあげ、ひと月ぶりに記録を塗りかえた。アルバムの売り上げ、歌謡番組でのチャート1位など、オン・オフラインを通じて大活躍した。

「女性歌手ブーム」の中で圧倒的な存在感を示した歌手のアイビー「女性歌手ブーム」の中で圧倒的な存在感を示した歌手のアイビー

 女性歌手の音楽チャート1位は昨年のパク・ジヨン以来1年ぶり。同じ「セクシー系」の先輩であるイ・ヒョリとの同時発売対決でも引けを取らなかったという点にも驚かされる。かつて彼女が出演した番組の話題がインターネットの掲示板を騒がし、ポータルサイトのネイバーで1カ月間にわたって歌手検索順位1位になるなど、4年前の「イ・ヒョリシンドローム」をほうふつとさせる彼女の一挙手一投足が世間の関心事になった。

 もちろんいいことずくめではない。しかし重要なことは、彼女がデビュー2年目にして「アイビーホリック」現象を引き起こしたということだ。何がアイビーをスターに押し上げたのだろうか。

 彼女を育てたのは「ライバル」の存在だった。音楽評論家のソ・ユジン氏は「イ・ヒョリが第2集の盗作問題のほか、ドラマ出演などで歌謡界を離れ、少し「食傷気味」な印象も強まった中で、大衆がアイビーに目を向けた。ライブのステージを大事にしようとする姿勢が良いイメージとして受け取られ、歌唱力、ダンス、それに年齢までイ・ヒョリの対極として評価された」と述べた。

 彼女のスタイルもやはり、ライバルたちを「反面教師」としてつくられた部分が大きい。第1集で見せたセクシーなイメージと異なり、「誘惑のソナタ」の舞台衣装は長いスラックス、ブラウス、ジャケットなど露出がない。第2集のアルバムジャケットも清潔感を強調している。彼女のスタイリストは「セクシースターたちの過熱競争で露出が一般化したので、反対を狙いました」と明かした。

 音楽関係者たちは彼女がロングランを成し遂げているキーワードとして「歌唱力」を挙げる。ソ・ユジン氏は「第2集で女性の歌手界に基盤を築いたので、これからは音楽的な部分を強調しながら、同じ年齢の女性と差別化を図っていく必要があるだろう」と述べた。

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