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チョン・ドヨン、「カンヌ」を制する

2007年06月23日

 「密陽」のヒロイン、チョン・ドヨンがカンヌを制した。

写真「密陽」のヒロイン、チョン・ドヨンがカンヌで主演女優賞を受賞した

チョン・ドヨンは、第60回カンヌ国際映画祭で、主演女優賞を獲得する快挙を果たした。韓国女優が世界3大映画祭のカンヌ、ベルリン、ベニスでトロフィーを得たのは、1987年に「シバジ」でベニス映画祭主演女優賞を受賞したカン・スヨン以後20年ぶりのこと。

 3月に結婚し、うれしさに浸っている「若奥様」でもあったチョン・ドヨンは、この日自分の名前が呼ばれると、信じられないという表情で歓声をあげた。

 まばゆいシルバーのドレスで魅惑的な美しさを披露したチョン・ドヨンは「このような光栄を与えてくださったカンヌ映画祭と審査委員の皆さんに感謝します」と話はじめ、「名だたる俳優さんも多かったのに…」と、感激にたえられずに泣き出した。

 続けて「相手俳優のソン・ガンホさんの助けがあったおかげでシネという役を最後までやりこなすことができた。本当に感謝します」とあふれる思いを伝えた。

 これまで、国際舞台では無名に近かったチョン・ドヨンは「密陽」で息子を失って悲しみにひたる女の役を見事に演じきり、カンヌの公式試写以後、ニューヨークタイムズなど海外のメディアから高く評価され、有力な受賞候補として挙げられてきた。これで、チョン・ドヨンは国内を越えて名実ともに「ワールドスター」と目されることになった。

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