現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>スポーツ東亜・韓国芸能ニュース> 記事 『歌手は体つきより歌』、インスンイがダイエット放棄宣言2008年04月07日 美しくありたいというのは誰もが持つ願望だ。常にステージで大衆と向き合う歌手であれば、より切実だろう。
ところが、今年で歌手人生30年を迎えた歌手のインイスンイはそんな願望をきっぱりと捨てさった。インイスンイは最近、正規アルバムリリースと全国ツアーを控えて体重の減量を試みたが、歌唱力に影響を及ぼすからとあきらめたのだ。 いつも堂々とした自信感でファンから愛される彼女は、以前遅くならないうちにヌードを撮っておきたいという希望を仄めかした事がある。そこで新しいアルバムを発表し、全国ツアーに出る前にもう少しスリムな姿でステージに立ちたいという思いから2月初めからダイエットを開始した。 しかし、減量に入って1カ月もたたないうちに、歌を歌う際にパワー不足となる現象が起こった。結局彼女は、アルバムの準備と全国ツアーの準備を並行するために『これ以上ダイエットしない』とダイエット終息宣言をしたのだ。 インイスンイの所属事務所「ジエンジーフ」のノ・ソンエ課長は『歌を完璧に歌える準備をしておくということが、美しく見られるよりもより重要だというのが彼女の考えでした』と当時の状況を伝えた。普段から公演の2日前からは喉の管理のために家族ともほとんど話さないという彼女こそがくだしうる決定だった。 このように、インイスンイには常に歌が優先されてきた。昨年リリースしたデジタルシングル「コウィエ クム」(ガチョウの夢)がヒットをした時も、政治圏からのラブコールが絶えなかったが、インスンイは丁重に拒絶した。政治圏に足を踏み入れれば、大衆が望んでいる「歌手 インスンイ」の姿が変わってしまうかもしれないと恐れたからだ。 しかし、インイスンイは、自分を必要とする大衆の前にはどのような奥地の村でも駆け参じてきた。大学の修学能力試験を受ける受験生たちのために小さな教壇の前でも歌ったし、体が不自由な障害者たちのためにもマイクを取った。 来る4月3日から始まる全国ツアーコンサートにおいてもインイスンイは同じ思いだ。インイスンイは全国ツアーの記者懇談会後の個別インタビューで『ステージの施設を設置することができる大きい公演会場がないのが悩みですが、文化的に恵まれることが少ない小さな村へ行って歌いたい』との望みを明らかにした。 現在インイスンイは家の近くのフィットネスセンターで、担当のトレーナーとともに長期間にわたる全国ツアーに備えて体力の養成に集中している。アルバムリリースと共にデビュー30周年記念全国ツアーコンサートをするインイスンイにとって一番必要なのは体力だからだ。 ダイエットで美しい身体に変身する機会はあきらめたが、代わりに若い人に負けない強い体力でステージを盛り上げる予定だ。 インイスンイは全国ツアーを前にした記者懇談会で『今度のコンサートは30年という歳月を振り返るより、これからも走り続けるという新たな出発点』だと特別な覚悟を表明した。 いつでもどこでも歌う、歌いたいと望むインイスンイが、30年という歳月を最高のディーバでとして生きてくることができたのは、常に大衆と共にあろうとする彼女の思いと情熱のおかげではなかったろうか。 インイスンイの全国ツアーコンサートは、4月3日のソウル世宗路の世宗文化会館公演を皮切りに2009年2月まで釜山、大邱、大田、光州など20余都市で開催される。 PR情報 |