現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>スポーツ東亜・韓国芸能ニュース> 記事 異色の経歴に釜山なまり… イ・ジウォンがデビュー2008年04月30日 ちょっと垂れ目気味の目元に笑みが浮かべば、可愛い少女の姿だ。インタビューの途中でときおり飛び出す釜山なまりも親近感を与える。
最近トロットアルバム「ザクザク」を発表した新人歌手イ・ジウォン(本名イ・ヒスク、30歳)の履歴をかいま見れば、さらに親近感がわく。彼女は会社員から専門職を経て事業までしという独特で面白い経歴の持ち主だ。 イ・ジウォンは、カラオケの機器業社クムヨンの音楽研究室に勤務していた。それから大学(淑明女子大学)に入学、衣装デザインを専攻して修士課程を履修し、ファッションデザイナーとして勤務した。託児所を経営したこともある。遅れて歌手に挑戦したせいで、他の新人より年齢がやや高い。 イ・ジウォンの歌手デビューは、カラオケ機器の会社へ務めたことが決定的な契機となった。1995年、クムヨンの「コーラス88」という機器に入るコーラスの和音を入れるアルバイトをしたことからクムヨン音楽研究室に勤めることになった。「愛唱曲」と「今月の新曲」を選曲する仕事と、歌詞やメロディーが合わない曲を修正するという業務を担当した。 イ・ジウォンが歌詞やメロディーの修正のために繰り返し歌を歌っていると、周囲の人々に自然にその実力が認められるようになってきた。当初は歌手になるという夢はなく、ただ歌を歌う業務が好きなだけだった。しかし、歌唱力を認めた会社側が歌手デビューを薦め、支援も約束したという。 『夢は別にあったんです。女性部の長官のような、女性たちを代弁する人になりたかったんです』。作曲家のチョン・ウィソンのもとで歌手への準備を始めたイ・ジウォンは、ボーカルトレーニングなどをする必要がなかった。勤務時代、歌詞やメロディーの修正のために原曲を最後まで聞かなければならなかったし、競合製品のカラオケも知らなければならなかったので大変な数の曲を聞いては歌っていた。その結果、独学で自分の唱法を体得していったのだ。 デビュー曲は「ザクザク」。早いリズムでやや難しい歌詞だが、イ・ジウォンは愛嬌たっぷりに感情表現をしてのけた。 歌手として遅めのデビューを果たしたイ・ジウォンは、覚悟も特別だ。ただ人気を得ようとするより、長く歌い続けることを望んでいる。『競争が厳しい世界なので、脱落していく人も多いです。努力し続けることで長く歌手を続けたいのです。歌とともに私も年齢を重ねていきたいです』 PR情報スポーツ東亜・韓国芸能ニュース
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