カツラはずせば入場無料 「ヅラ刑事」16日公開
2006年09月13日
勇気を出してカツラを外した人は無料に――。16日から公開される映画「ヅラ刑事(デカ)」の劇場窓口で、こんな企画が催される。配給元が考えた集客の一案だ。主役のモト冬樹さん(55)も「カツラも個性だと考える人が増えてくれれば」と話しているという。
映画はモトさん演じるカツラをかぶった刑事が、仲間と共にテロリスト集団に立ち向かうというストーリー。自らのカツラを「モト・ヅラッガー」という破壊力抜群の武器として相手に飛ばす、すご腕の刑事だ。
企画は、配給元の「トルネード・フィルム」が、興行を盛り上げようと思いついた。窓口のチケット販売員の前でカツラを外せば、当日1800円の入場料が無料になる。「日常生活でカツラを使っている」「外したら頭髪が薄い」ことが条件だ。「判断」は販売員が行い、難しい場合は支配人が登場するという。
「髪がある人がファッションでつけているカツラではなく、普段は周囲に隠している人が『カミングアウト』することが条件です」と、同社宣伝部の小島則子さん(34)。
髪は薄いが、普段は何もつけていない人が、入場時だけカツラをつけて来た場合は、無料になるのか? 「うーん、その場合の識別は難しいですが、映画の入場料より、カツラを買うお金の方が高いのでは?」
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東京都内での公開は、渋谷区宇田川町のシネクイントで。午後9時から。問い合わせは「トルネード・フィルム」(03・5768・1801)へ。
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