俳優の仲谷昇さん死去 舞台や映画で幅広く活躍
2006年11月17日
知的で渋みのある演技で幅広く活躍し、演劇集団円代表でもあった仲谷昇(なかや・のぼる、本名・昇流=のぼる)さんが16日午前7時22分、肺気腫による慢性閉塞(へいそく)性肺疾患のため死去した。77歳だった。葬儀は親族のみで営み、後日、劇団葬を行う。喪主は未定。連絡先は東京都台東区西浅草1の2の3、田原町センタービル5階、演劇集団円。
 仲谷昇さん
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東京生まれ。50年に文学座付属演劇研究所に入り、翌年、「武蔵野夫人」で初舞台、二枚目俳優として注目された。63年、文学座を脱退して芥川比呂志らと劇団雲を、75年には演劇集団円を作り、「リア王」をはじめとするシェークスピア劇や「白鯨」を舞台化した「モービィ・ディック」などで主演した。
映画では、中平康監督の「猟人日記」(64年)や「砂の上の植物群」(同)などに主演し、テレビドラマへの出演も多い。90年からのバラエティー番組「カノッサの屈辱」に学者役で登場した。
俳優岸田今日子さんと54年に結婚し、78年に離婚した。
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