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映画化で話題の「硫黄島」、3カ月で20センチ隆起

2006年12月12日

 クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」で話題を呼んでいる小笠原諸島の硫黄島(東京都)がこの3カ月で20センチ余り隆起していることが、国土地理院の調べでわかった。5年前に噴火した時にも直前に同様の隆起があった。気象庁は「火山性地震などは比較的少ない。噴火につながるかどうかはわからない」としている。

 国土地理院の全地球測位システム(GPS)の観測によると、硫黄島は03年ごろから沈降していたが、今年8月ごろから隆起に転じた。特にこの1カ月は12.5センチも盛り上がった。

 01年9月の海底噴火の時は2カ月前から月10センチ程度の隆起が続いていた。島に住民はおらず、自衛隊員が滞在している。

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