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「硫黄島」がアカデミー賞候補 「バベル」の菊地さんも

2007年01月24日

 米映画界の祭典、アカデミー賞の候補作品が23日朝(日本時間同夜)発表され、クリント・イーストウッド監督が日本人俳優を起用した「硫黄島からの手紙」が作品賞、監督賞などで候補に入った。「バベル」に出演した女優、菊地凛子さん(26)も助演女優賞の候補に選ばれた。アカデミー賞の発表・授賞式は2月25日に行われる。

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映画「バベル」でゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネートされた菊地凛子さん=東京・六本木で

 「硫黄島からの手紙」は、第2次世界大戦の硫黄島での激戦を日本側の視点から描いた作品。米国側の視点から描いた「父親たちの星条旗」と対をなす。

 脚本賞でも日系人の新人アイリス・ヤマシタさんが候補に選ばれた。悲劇の指揮官、栗林忠道中将を演じた渡辺謙さん(47)は、03年の「ラストサムライ」に続く演技部門での候補入りはならなかった。

 「バベル」で、菊地さんはブラッド・ピットさんや役所広司さんらと共演し、ろうあの高校生役を熱演した。米映画芸術科学アカデミーによると、日本人が助演女優賞の候補に選ばれたのは57年の「サヨナラ」のナンシー梅木さん(同賞受賞)以来、49年ぶり。「バベル」は作品賞の候補にも選ばれた。

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