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歌曲賞のオスカー像 「私の寝室に入る唯一の裸の男性」

2007年03月10日14時22分

 米国のロック歌手メリッサ・エスリッジさん(45)が、ゴア前米副大統領が地球温暖化の危機を訴えるドキュメンタリー映画「不都合な真実」で使われた「アイ・ニード・トゥ・ウェイク・アップ」でアカデミー賞歌曲賞に輝いた。

写真米ハリウッドで2月25日、アカデミー賞受賞後の記者会見でオスカー像を手にするメリッサ・エスリッジさん=AP

 ゴア氏からスライド上映会に呼ばれ、頼まれて作詞作曲したのが、受賞曲。温暖化が原因とみられる現象の数々を描き、米国の政策の誤りを告発する映画の最後で、「無関心をやめ、不都合な真実に耳を傾けよう。目を覚まさなきゃ」という歌詞で行動を呼びかけた。

 授賞式では「地球環境を大事にすることに赤(共和党)も青(民主党)もないと、ゴア氏は教えてくれた。私たちは皆、(地球に優しい)緑です」と喜びを語った。

 80年代末から、力強さと繊細さを兼ね備えたロックで活躍。自身が患った乳がんと闘う女性を励ます曲を書いたことも。同性愛者で、授賞式には「妻」と出席、オスカー像を手に「私の寝室に入る唯一の裸の男性ね」と笑いを誘った。

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