現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>映画> 記事 「自主映画」超える作品続々 ぴあフィルムフェス14日から2007年07月10日15時09分 新進の自主制作映画を集めた第29回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が14〜20日、東京・渋谷東急で開かれる。応募780本から選ばれた入選作14本が競うコンペティション部門のほか、昨年死去した名匠ロバート・アルトマン監督の特集も見どころだ。 入選者の応募時の年齢は、共同監督を含め16人中15人が20代だが、荒木啓子ディレクターは「社会事象を果敢に織り込み、自主映画の枠を超える作品が目を引いた」という。 中島良監督「俺(おれ)たちの世界」は、レイプ、いじめ、爆弾テロを試みる姿を通して、窒息寸前の若者を生々しく映し、新進の作品と思えない迫力。白取知子監督「パラレ リズム」は中学生の日常を淡々と描き、異性への距離に戸惑う心理やうっ屈した感情を写す。 石井裕也監督「剥(む)き出しにっぽん」は、リストラされた父と息子と、その彼女の奇妙な共同生活を描く。ほかに、父娘の温かな物語や、死を見つめる作品なども。鈴木則文監督、俳優の浅野忠信ら5人が審査し、表彰式は20日。 アルトマン特集では「M★A★S★H」「ナッシュビル」や、群像劇「ウエディング」など7本。東京・渋谷のユーロスペースでも同特集を21日〜8月10日に行い、日本未公開「わが心のジミー・ディーン」「名誉ある撤退〜ニクソンの夜」など4本が加わる。 PFF事務局(03・3265・1425)。 PR情報 |