現在位置:asahi.com>文化・芸能>芸能>映画> 記事 美女と立ち食い六変化 映画「真・女立喰師列伝」2007年10月16日14時26分 映画「真・女立喰師列伝」が11月10日から公開される。押井守ら5人の監督が、無銭飲食のプロ「立喰師」の女たちを描く6編のオムニバスだ。(アサヒ・コム編集部)
「立喰師」とは、アニメ「イノセンス」などで知られる押井監督が、自作にたびたび登場させてきた架空の裏家業だ。 その押井監督が、オムニバス映画「立喰師列伝」(06年)に続き、4人の若手監督と6人の女優を擁して送り出すのが本作。SF、西部劇、ラブコメと、バラエティーに富む6編だ。 押井監督は2編を担当。「金魚姫 鼈甲飴(べっこうあめ)の有理」は、「ウルトラセブン」でアンヌ隊員を演じたひし美ゆり子が主演。謎めいた雰囲気と、背中の金魚の彫り物をさらすヌードシーンが鮮烈だ。 「ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子」は、荒廃した地球へロボットで降下する戦士を佐伯日菜子が演じる。意外に本格的なCGと、オチの視覚的インパクトが身上の1編。 「草間のささやき 氷苺(いちご)の玖実」(湯浅弘章監督)は、トラン・アン・ユンやキム・ギドク作品を思わせるアジア映画風の佳編。トウキビ畑の奥へ男を引き込むヒロイン(藤田陽子)の、ぬれ髪と潤んだ瞳が印象的だ。 「歌謡の天使 クレープのマミ」(神谷誠監督)は、80年代アイドル映画風のラブコメ。ブリブリのアイドル(の卵)を演じる小倉優子がはまり役だ。 「Dandelion 学食のマブ」は、テレビアニメ「精霊の守り人」で緊密な演出を見せた神山健治監督が、苦悩するファミレス店長を自ら演じ、同アニメの主演声優・安藤麻吹を起用したサスペンス。「荒野の弐挺拳銃 バーボンのミキ」(辻本貴則監督)は、水野美紀が派手なガンアクションを見せる。 押井守監督は「僕自身は、長年恋いこがれた女優さんと仕事ができ、満足感でいっぱい。『女立喰師』が、女優がメーンのシリーズになってくれたら、と野望がふくらんでいる」。 PR情報 |