米タワーレコード破産 「iPod」人気に押され
2006年08月23日
米音楽ソフト販売大手タワーレコードを運営するMTSは、連邦破産法11条(会社更生手続き)の適用を20日付でデラウェア州の連邦破産裁判所に申請した。アップルコンピュータの携帯プレーヤー「iPod」などによるネット販売の普及や大手スーパーの安売りに押されているため。04年2月にも同じ11条の適用を申請し、債権者主導で立て直したばかりだった。
米20州に89店を抱えており、今回は更生手続きを通して60日以内に身売り先を探す計画だ。だが、買い手が見つからない場合は、債務返済のための資産整理など大幅な事業縮小を迫られる可能性もある。
日本のタワーレコードは02年にMBO(経営陣による買い取り)で独立しており、米国での破産法適用申請による影響はない。
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