現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 トプカプ展で講演「ハレムの女性たち」 名古屋2008年01月12日18時37分 名古屋市博物館(同市瑞穂区)で開かれているトルコ・イスタンブール歴史紀行「トプカプ宮殿の至宝展」(朝日新聞社など主催)で12日、龍谷大学国際文化学部のヤマンラール水野美奈子教授による講演「ハレムの女性たち」があった。オスマン帝国の成り立ちやハレムの仕組みなどの解説に集まった300人を超える人が耳を傾けた。 同宮殿は15世紀にイスタンブールに建てられた。「ハレム」は「神聖な場所」を表す言葉が転じて女性の部屋を意味するようになった。同宮殿には16世紀中頃に造られた。住人はスルタン(君主)の妻や母、女官など最大で1000人になることがあったという。 スルタンが変わると、ほぼ全員がハレムを離れるため、水野教授は「音楽や話術、美術やファッション、コーヒーを飲む文化などが広がるきっかけになった」と指摘した。 名古屋市瑞穂区の主婦柳瀬富貴子さん(49)は「ハレムは女性だけの世界。日本の大奥と共通点があるのではと思いながら聴いた。とてもおもしろかった」と話した。 PR情報この記事の関連情報 |