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星宿図の天井石を報道公開 高松塚古墳・石室解体

2007年05月29日21時26分

 高松塚古墳(奈良県明日香村、7世紀末〜8世紀初め)の石室解体を進める文化庁は29日、金箔(きんぱく)で星座を表現した星宿図(せいしゅくず)(天文図)の大部分が描かれた北から3番目の天井石を報道関係者に公開した。

写真星を表す金箔が輝く天井石。指でさした辺りが参(オリオン座)、上部が昴=29日午後、奈良県明日香村で、代表撮影
図  

 この天井石は幅1.84メートル、長さ95.2センチ、厚さ60.3センチ、重さ1.53トン。28日に取り外された。壁画面には直径9ミリの金箔の星や朱線が点在し、一部は鮮やかだ。しかし、下地のしっくいに毛細血管のようなひびもあり、辛うじて張り付いている金箔もある。石材をほぼ3分割しているとみられるT字形の亀裂の幅は、2ミリほどに達していた。

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