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高松塚古墳石室解体 南端の天井石、取り外し

2007年05月30日11時41分

 奈良県明日香村の特別史跡、高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の石室解体で、文化庁は30日午前、南端の天井石の取り外しに成功した。16の石で造られた石室のうち7石目の搬出で、これで、四つある天井石はすべて外し終わった。

 南端の天井石は、幅1.79メートル、長さ96.5センチ、厚さ61.8センチ、推定1.5トンで、壁画はない。南北方向に走る大きな亀裂が天井面にあって崩壊の危険があり、四方から石を挟む鉄枠「オクトパス」で持ち上げた。

 鉄製保護枠で梱包(こんぽう)し、近くの修理施設に専用トラックで運ぶ。

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