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いななく、古代最大の絵馬 奈良で出土、斑点つき灰色

2007年07月20日11時15分

 奈良県立橿原考古学研究所は20日、奈良市東部の日笠フシンダ遺跡で昨年11月に出土した古代最大の絵馬(奈良時代、横27.8センチ、縦19.9センチ、厚さ0.8センチ)の消えていた輪郭や色彩を、赤外線撮影や科学分析などをもとに復元したと発表した。

写真日笠フシンダ遺跡から出土した古代最大の絵馬
写真復元された日笠フシンダ遺跡出土の古代絵馬=奈良県立橿原考古学研究所提供

 絵馬はヒノキ製。737年に平城京で天然痘が大流行しており、災いを追い払う願いを込めて作られたとみられる。

 当初は約10キロ西の平城京跡で89年に出土した絵馬と似ているとされたが、復元の結果、平城京跡が赤毛だったのに対し、斑点の付いた薄灰色の毛であることがわかった。

 復元絵馬は、同研究所付属博物館(同県橿原市)で21日〜9月2日に開かれる06年度発掘調査速報展「大和を掘る25」に出品される。

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