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正倉院展始まる 開館前から行列 奈良国立博物館

2007年10月28日02時58分

 正倉院の宝物70点を公開する第59回正倉院展が27日、奈良市登大路町の奈良国立博物館で始まった。唐花文が色鮮やかな敷物「花氈(かせん)」や曲芸する人々を描いた遊戯用の弓「墨絵弾弓(すみえのだんきゅう)」などの名品を目当てに、午前9時の開館時間前に約820人の行列ができたため、急きょ開館を10分早めた。

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「紫檀金鈿柄香炉」(したんきんでんのえごうろ)を見つめる人たち=27日午前、奈良市登大路町で

 北倉11点、中倉36点、南倉20点、聖語蔵3点からなる出展のうち、初出展は17点。日本画が好きで古代の文様に関心があるという東京都八王子市の無職山田幸子さん(68)は、花氈を眺めながら「きれいに色が残っていて感激です。どうやって描いたのか不思議」と話していた。

 11月12日まで無休。

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