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沈没トルコ軍艦の発掘調査始まる 和歌山・串本沖

2008年01月17日05時54分

 1890年に和歌山県串本町沖で遭難・沈没したオスマントルコの木造軍艦「エルトゥールル号」の発掘調査が16日午前、始まった。07年1月に音波探知機やダイバーの目視による予備調査を実施、今回は本格的な調査で、遺物を引き揚げる計画だ。

写真調査のため海に飛び込むトルコ人ダイバー=16日午前9時48分、和歌山県串本町沖で

 午前9時45分ごろ、紀伊大島沖約400メートルの海上で、米国・海洋考古学研究所のトルコ人スタッフや地元ダイバーら5人がボートから海に飛び込んで海底に潜り、エ号の遺物を探した。

 予備調査では船体など大きな遺物は見つからなかったが、海底の割れ目付近から、トルコのマークや古いアラビア数字で「6」と刻まれた40ミリの薬莢(やっきょう)などが見つかった。大きな石を移動させるなどして遺物を探す今回の調査は、2月13日まで続く予定。

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