現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 車いすでも見学できます 藤ノ木古墳、GWに特別公開2008年04月08日23時04分 東アジア地域に例のない豪華な金銅製馬具や、多彩な副葬品(いずれも国宝)を内包した未盗掘石棺が出土した、奈良県斑鳩町の藤ノ木古墳(6世紀後半、国史跡)で、見学施設が整備された。全国でも珍しい車いすでも石室を見学できる通路を設けた。5月7日から一般公開を始める。これに先立ち同3〜6日に石室内部を特別公開する。
同古墳は直径50メートル以上の円墳。85年の馬具発見、88年の石棺の開棺調査などを受けて町が整備。総事業費は1億3700万円。石棺のある玄室につながる長さ約12メートルの羨道(せんどう)にステンレス製通路を設置。通常は通路入り口のガラス窓越しに見学できる。特別公開ではさらに玄室手前まで進み、2〜3メートル前から石棺と玄室全体を見ることができる。 特別公開は午前9〜午後5時。午前8時半から先着順に見学時間指定の整理券を配布する。問い合わせは同町教委(0745・74・1001)。町は今後、毎年春と秋に今回の特別公開と同様に限定公開したい考え。 PR情報 |