現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 国宝の銅剣にひび 展示台に当てて損傷 出雲歴史博物館2008年04月18日22時03分 島根県教委は18日、同県斐川町の弥生時代中期の荒神谷遺跡で84年に出土し、国宝に指定されている銅剣に、長さ4.2センチ、幅0.9センチのひびが入ったと発表した。展示台から取り出した銅剣を戻す際に、刃が展示台の一部に当たったという。ひびの拡大を防ぐため、接着剤を塗る応急処置をとり、文化庁と修復方法を協議する。
銅剣は長さ52センチ、幅6.6センチ。県立古代出雲歴史博物館(同県出雲市)で展示中で、保存状態を調べるため15日に、担当者が収蔵庫で展示台から取り上げて写真撮影。台に戻す際に誤って、半円形の亀裂が入り一部が粉状の破片になってはがれたという。 文化庁美術学芸課は「応急処置としては、亀裂が広がるのを防ぐしかない。接着剤を塗ったままにしておくか、溶かしてほかの素材を塗るのかを検討する」と話した。 PR情報この記事の関連情報 |