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マンガ家・横山光輝の本格的な回顧展 川崎で開催

2006年12月03日

 「鉄人28号」「バビル2世」「伊賀の影丸」「魔法使いサリー」「三国志」――これだけ幅広いマンガが、一人の作家によって描かれたと知ればきっと驚くはず。04年に火事で亡くなったマンガ家横山光輝さんの初の本格的な回顧展が、川崎市中原区等々力の川崎市市民ミュージアムで開かれている。

 原画だけで約190点、当時の雑誌やキャラクター商品、アニメ化された映像なども含めると約380点を展示。「横山光輝の世界展」という名前の通り、作家活動のほぼすべてをたどれる。

 高校卒業後、銀行員などを経てマンガ家に。鉄腕アトムと人気を二分した鉄人28号は、巨大ロボットアニメの先駆けになった。特徴的なのは、アニメ・映画化された作品の多さだ。

 「鉄人28号」など主な作品では、複数枚の原画で物語が読めるようになっている。マンガの文法によって描かれた絵は無駄が無く、登場人物が見事にキャラクター化されている。メディアミックスをうながした、マンガ職人の筆遣いを感じることが出来る。1月8日まで。

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