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ひそかに名画収集、死亡 謎の男性からピカソ窃盗容疑

2007年01月13日

 市職員の汚職などを捜査するニューヨーク市捜査局は11日、ピカソの絵2枚(6万ドル=約720万円=相当)を、すでに死亡していた男性宅から盗んだとして市内の輸送業者(38)と義母(58)を逮捕したと発表した。

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盗まれた2枚のピカソ=ニューヨーク市捜査局提供

 死亡した男性はなぞに包まれていた。ニューヨーク・タイムズ紙によると偽名を使い、1人でマンハッタンのアパートに暮らしていた。部屋に人を入れず、ピカソを始め、アルベルト・ジャコメッティ作の胸像や米独立直後の画家ジョン・コプリーの作品など、芸術品であふれていたことが、昨年3月に死亡した後にわかった。作品の中には盗難届の出ているものが何点かあり、どのようにして男性が手に入れたかはわかっていない。

 男性は遺言を残さず、公務員である遺産管理官が作品の処理にあたっていた。逮捕された輸送業者は昨年5月に作品を倉庫に移送する仕事の下請けとして男性宅で作業をした。その後、ピカソの絵2枚(約30センチ四方)がなくなっていることがわかり、業者が浮上した。

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