現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 9人現代作家の〈生きる〉展 横須賀美術館開館2007年05月11日16時52分 神奈川県横須賀市の横須賀美術館が4月28日に開館し、現代作家9人による〈生きる〉展が開かれている。死や再生など「生きる」ことの様々なイメージを喚起する作品が並んでいる(7月16日まで、毎月第1月曜休館)。 市制100周年を記念した同館は船が行き交う海の景色を円窓から取り入れている。山本理顕設計。時折、「ボーッ」と館内に響き渡る大音響は船の汽笛ではなく、ヤノベケンジの「フローラを背負うジャイアント・トらやん」が発する警告音のようなものだ。巨大なラッパを背負った楽しげなインスタレーションにヤノベの遊び心と先鋭な危機感が充満している。 さらに、もの悲しげな、あるいは怒りを含んだ舟越桂の人間像や、真島直子による増殖する細胞のような鉛筆画、石田尚志の渦や線が連なる手がきのアニメーション、石内都による傷跡も明らかな女性の写真作品などが並ぶ。ほかに木村太陽、清水慶武、岡村桂三郎、小林孝亘が作品を展示している。 PR情報 |