現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 古代女王のミイラ特定 ツタンカーメン以来の発見2007年06月27日21時48分 エジプト文化省は27日、古代エジプトのハトシェプスト女王(在位・紀元前1503年〜1482年ごろ)のミイラを特定したと発表した。同女王は栄華を極めた第18王朝の統治者で、記者会見したエジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は「(1922年発見の)ツタンカーメン王以来の重要な発見だ」としている。
ハトシェプスト女王は男性の衣装を着て、幼かった王に代わって自らファラオ(王)として君臨したことで知られる。外国との交易に力を入れて繁栄させたと言われ、南部ルクソールには壮大な葬祭殿が残る。 ミイラは、1903年に英国の考古学者ハワード・カーター氏らがルクソールの「王家の谷」で発見した2体の女性ミイラのうちの1体。ハワス氏らのチームが1年間かけてCTスキャンや、すでに特定されている父親のトトメス1世ら親族と比較するためのDNA鑑定を実施した。 50代の太りぎみの女性だったとみられる。DNA鑑定の最終結果はまだだが、見つかった歯の特徴などから女王のミイラと特定。握りしめた左手を胸の上に乗せているのも、女王であることを示唆しているという。 PR情報この記事の関連情報 |