現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 100歳超の「黒い聖母」修復中 東北芸術工科大2007年12月27日19時02分 100歳を超える「黒い聖母マリア像」の修復作業が、山形市の東北芸術工科大学で進んでいる。医療用器具で、破損部を数倍から40倍に拡大して映し、表面の汚れを手術用メスで落とすなどしている。修復は08年3月末までの予定。
このマリア像は、寄せ木造りで高さ153センチで重さは約51キロ。王冠もかぶっているが、修復中ははずしている。1900年代はじめにフランス北部の教会から山形県鶴岡市の「鶴岡カトリック教会天主堂」(国指定重要文化財)に寄贈された。近年、傷みが目立ち、信者らの募金で修復が実現した。 修復に取り組む藤原徹教授(56)=文化財保存修復学=は「黒いマリアには不思議な求心力がある。魅力を保ちたい」と話している。 PR情報この記事の関連情報 |