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ベネチア・ビエンナーレ建築展、日本館は小さなガラス温室

2008年01月26日11時07分

 今年9月からイタリアで開催される第11回ベネチア・ビエンナーレ建築展の日本館は、東北大准教授の五十嵐太郎さんがコミッショナー(展示企画者)を務め、建築家の石上純也さんと植物学者の大場秀章さんが作家として参加することになった。

写真ベネチア・ビエンナーレ建築展の日本館模型

 日本館を主催する国際交流基金がコンペを実施して、五十嵐さんを含む6人の案から、美術館関係者・美術史家で作る委員会が選んだ。建築が専門の委員はいなかった。

 建築展は模型や図面を見せることが多いが、五十嵐案は、あえて実際の建築を見せる。石上さん設計の、小さくきゃしゃなガラスの温室を日本館の内外に建て、環境の微細な変化に応じた植物を、大場さんの協力で選ぶという。五十嵐さんは「前回の藤森照信さんの企画は縄文的だったが、今回は現代日本の最先端の建築を示せると思う」と話している。

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