現在位置:asahi.com>文化・芸能>文化>文化一般> 記事 川村記念美術館の増改築で抽象画を体感2008年04月09日10時31分 レンブラント、モネから米国現代美術までの所蔵品で知られる千葉県佐倉市の川村記念美術館が増改築され、この春から常設展示の魅力を増している。
最大の注目は、マーク・ロスコ(1903〜70)、バーネット・ニューマン(05〜70)という、米国の抽象表現主義を代表する画家の作品の力を最大限に引き出すために増築された別棟の空間だろう。 地下通路のような廊下の先にある「ロスコ・ルーム」はロスコの7点に対応して七角形になっている。画面に窓枠のような四角を描き、見る者を誘い込む黙想的な作風に合わせて、薄暗い空間に。対して階上の「ニューマン・ルーム」では、光にあふれる空間でほぼ赤一色の縦約2.8メートル横約6.1メートルの巨大画面に包まれる体験をする。 さらに、企画展を想定した約450平方メートルの展示室を加えた。この結果、余裕のできた常設展示室では、米現代美術のフランク・ステラ(36〜)の大作がずらりと並び、もう一つの見どころとなっている。(大西若人) PR情報この記事の関連情報 |