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日米外交の始まりたどる ペリー&ハリス展

2008年5月24日14時20分

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 神奈川沖に停泊中だった米艦ポーハタン号の艦上で日米修好通商条約が結ばれて150年。黒船を率いて現れ、幕府に開国を迫った海軍提督マシュー・ガルブレイス・ペリーと、初代駐日米総領事を務めたタウンゼント・ハリスを中心に、今に至る日米外交のスタート地点を振り返る展覧会が、東京・両国の江戸東京博物館で開かれている。

 題して「ペリー&ハリス〜泰平(たいへい)の眠りを覚ました男たち」。見ものの一つが、1854(嘉永7)年に締結された日米和親条約の原本だ。日本側の原本は失われたが、米国立公文書館に残る米側原本が日本で初めて公開される。

 幕府や日本側の要人からの贈答品もおもしろい。コンパクトな煎茶(せんちゃ)道具のセット(日本初公開)=ピーボディー・エセックス博物館蔵=は、1857(安政4)年に下田で開かれた茶会で使われ、そのままハリスに贈られたもの。蒔絵(まきえ)の椀(わん)や硯箱(すずりばこ)、磁器の杯など、ペリー艦隊あてに贈られたと考えられる品々もある。

 このほか、ペリー艦隊に随行し、多くの挿絵を残した画家ウィリアム・ハイネの原画(油絵)も陳列。手探りながらも、日米通商という新しい時代に向き合おうとした人々の思いと苦労がうかがえる構成となっている。6月22日まで、1300円。月曜休館。(宮代栄一)

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