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最初期の芝居絵公開 東京・竹久夢二美術館

2008年10月8日16時4分

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 近松門左衛門の「心中天網島」を描いた竹久夢二の肉筆画「紙治之図」が東京・弥生の竹久夢二美術館で公開されている。同館によると、夢二の芝居絵の肉筆画は現在30点近く確認されており、今作は中でも最初期の作品の可能性が高いという。

 歌舞伎などで知られる「心中天網島」は、紙屋治兵衛と遊女小春の心中事件が題材。公開作は右幅に治兵衛、左幅に小春を置く。同館によると、2人をそれぞれ単独で表現した構成は珍しく、サインや印章の組み合わせなどから大正初期の作品らしい。

 都内の男性から鑑定を持ち込まれ、同館が買い取り、初公開した。12月23日まで。

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