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よみがえる中世寺院 栃木・足利 樺崎寺の出土品展

2008年12月6日14時17分

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 今年春、ニューヨークのオークションで約14億円で落札された、運慶作といわれる「大日如来像」。この如来像がもともと安置されていた栃木県足利市の樺崎寺(かばさきでら)の発掘成果を紹介する「いまよみがえる中世寺院・樺崎寺跡出土品展」が、同市の県立足利図書館で13日まで開催中だ。

 同寺は文治5(1189)年、足利氏第2代義兼が創建。鎌倉〜南北朝時代にかけて、伽藍(がらん)を増やしたが、明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で廃寺となった。

 展示は84年からの調査で出土した壺(つぼ)など約360点。大日如来が安置されたとみられるお堂の下から出土した白磁の四耳壺はほぼ完全な形。本来は人骨が納められ、如来像はその供養のために作られた。中国製の青磁の碗(わん)や、密教法具・三鈷杵(さんこしょ)の模様が入った珍しい瓦も陳列され、足利氏の権勢をしのぶことができる。

 8日休み、無料。問い合わせは市文化課(電話0284・20・2230)。(宮代栄一)

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