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紀香十二単、陣内と総額1000万円ペア衣装

2007年02月18日

 女優藤原紀香(35)とお笑いタレント陣内智則(32)が17日、神戸市の生田神社で挙式した。親族や身内を集めて行われた神前式で紀香は夢だった十二単(ひとえ)姿で臨み、そんな2人を一目見ようと厳戒警備の中約2000人のファンが詰めかけた。CM女王から国際貢献活動へと進路を変え、参院選出馬の選択肢もあったが、紀香は陣内との結婚と母になる道を選んだ。子どもの幸せを願う気持ちから、十二単を再利用した戦災地や貧困国への寄付構想も披露した。

 みぞれが降り、薄暗くなった本殿に無数のフラッシュがたかれた。束帯姿の陣内が現れ、朱色を基調とした十二単姿の紀香が続く。平安時代の儀式を再現した厳粛な雰囲気の中で行われた厳戒挙式は、2人が登壇と同時に立ち位置を間違え、笑いからスタートした。

 それでも緊張する2人は、報道陣から「見詰め合って!」と要求されて初めて照れくさそうに笑った。挙式を終え、白無垢(むく)に直して会見した紀香は「彼を立てて明るく楽しい家庭にしたい」。陣内は「こんなすてきな方をいただきました。すいませーん」と喜びをかみしめた。

 「ルパン三世」の峰不二子が目標と公言していた紀香だったが、十二単で挙げる結婚式が念願だった。平家の血を引く藤原家の「向かい蝶(ちょう)」の紋様を入れ、髪形は「おすべらかし」。子どものころから「結婚式は何が何でも十二単を着る」と言い続けてきた。「衣装合わせから今日の本番まで、気恥ずかしいし照れくさい」と言いながらも「自分がお嫁にいくと実感しました」。

 感激と同時にある構想が浮かんだ。「この十二単は娘が嫁にいく時に着せたいと思ったけど、有効活用したい。レンタルして得たお金をアフガニスタンなどの国に寄付したい」。収益金を被災地や貧困国に届けるつもりだ。

 アフガンやカンボジアなど戦災地を訪れて写真展を開催、昨年3月には国連の東ティモール視察団に同行した。募金活動も重ねた。そんな行動から、昨年、自民党から参院選への出馬を打診された。周囲は賛成し、紀香本人の気持ちも揺れた。自民党は参院選の目玉候補にする意向だった。だが、恩師島田紳助から受けた助言「女優の道を追求すること」を守り、紀香は女優、民間人として活動することを選んだ。

 その先に結婚が待っていた。ドラマで陣内と結ばれ、周囲には年内中の子づくり宣言もするほど、幸せを感じていた。関係者によると、紀香は「母親が亥(い)年生まれで私も亥年。子どもも亥年がいいので年内に産みたい」と話していたが、今夏にヒロインを務める舞台「ささやき色のあの日たち」(8月5〜26日)があるため現実は難しい。紀香も「今年は無理だと思います。でも、できるだけ早く」。ただ、年内には、おめでたニュースがリリースされそう。

 結婚式後に神戸市内のホテルで行われた両家の食事会で、紀香は両親に花束を渡すとこの日初めての涙を流した。



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