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元モー娘加護追放!謹慎中の喫煙認めた…

2007年03月27日09時32分

 昨年2月、写真週刊誌に喫煙写真を掲載され、謹慎処分を受けた元モーニング娘。メンバーの加護亜依(19)が、所属事務所から解雇されることが26日、分かった。謹慎期間中の今月、年上男性との温泉旅行中に喫煙したと26日発売の「週刊現代」に報じられ、加護も事実関係を認めたため、所属事務所がこの日実名で解雇を発表した。今年1月からは事務所で事務手伝いを始め、復帰のタイミングを見計らってきたが、自らの喫煙でフイにした。他事務所での芸能活動続行は可能だが、手を差し伸べる事務所は皆無とみられ、アイドルとしては事実上の“芸能界追放”となる。

 所属事務所のアップフロントエージェンシーはこの日、マスコミ各社にファクスで加護の解雇を実名で報告した。26日発売の「週刊現代」が18歳年上の男性との温泉旅行中に喫煙していたと報じた内容について、加護本人から報告を受けたことを明かし「残念ながら事実であることを確認しました」と報道を認めた。

 「今回に関しては2度目ということもあり、復帰については断念することにしました。また未成年であるためご家族と相談の上了承をいただき、契約についても解除することにしました」と報告。「このような事態になってしまったことについては深く反省し、管理責任を痛感しています」とつづっている。

 昨年1月の最初の喫煙事件の時は「まだ将来のある17歳という年齢も考慮」(所属事務所)して、奈良県の実家での無期限謹慎処分となった。その後、今年1月23日に再び上京。毎日所属事務所へ通い、お茶くみやコピー取りなど事務の手伝いと社会勉強をしながら、復帰のタイミングを計っていた矢先だった。所属事務所も「約2カ月間きちんとした勤務ぶりでした」と評価していた。

 事務所関係者によると、吉沢ひとみがモー娘から卒業する5月6日にさいたまスーパーアリーナで行われる全国ツアー最終公演か、来年2月の加護の20歳の誕生日のどちらかのタイミングでの復帰が検討されていたという。加護は1月27日に横浜アリーナで行われたハロプロ新春公演に裏方として出掛け、久しぶりにメンバーと再会したという。仲間たちから笑顔で「お帰り〜」と迎えられ、ハロプロメンバーの間では、加護の復帰は時間の問題とみられていた。

 加護本人も復帰への思いは強かった。先月「フライデー」のインタビューに応じ「小さい子とかファンの方の夢を裏切ってしまった。深く反省しています」と神妙に話した。1年近い実家での謹慎生活について「友達には一切会いませんでした。なんだか、外に出るのが怖くなっちゃって」と話し、謹慎前に47キロあった体重も39キロまで落ちた。再上京後は、自炊しながら事務を手伝い、メンバーとの再会には「ホントにうれしかった」と振り返っていた。

 加護は幼少時代に両親が離婚し、母親に引き取られ育てられてきた。そのため、父親とは会う機会も少なく、年上の男性にあこがれることが多かったという。18歳年上の男性との温泉1泊旅行も、そんな加護の寂しい気持ちを埋めるためだったようだ。

 復帰が現実のものになると思っていた矢先の解雇に、加護も大きなショックを受けているという。加護は先の写真誌のインタビューに「いつできるか分からないですけど、やっぱり…歌いたい」と歌への強い思いをにじませていた。ネット掲示板などでは加護への温かい書き込みが目立ち、ファンも1日も早い復帰を期待していただけに、喫煙という「火遊び」で復帰のチャンスを失ってしまった。

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