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脱お役所意識、吉本興業に学べ 近畿財務局が研修に派遣

2007年02月20日

 吉本に学び、お役所意識を捨て去ろう――。近畿財務局は今年3月から2カ月間、中堅職員1人をお笑いの吉本興業に派遣する。あえて「柔らか」企業の吉本に送り、「頭でっかちではない、アドリブにも強い公務員に」(同局幹部)と期待する。公務員が吉本で研修するのは珍しいという。

 派遣するのは、1級建築士の資格を持つ技術職の男性職員(39)。研修では、なんばグランド花月(大阪市)の支配人について、切符のもぎりをしたり、お笑いの現場に立ちあったりする。新喜劇の配役なども考え、社長の前で実際に披露する予定だ。

 同局が派遣を申し出た。吉本側には「ふにゃふにゃになって、戻っても使いものにならなくなるんじゃないか」(首脳)との懸念もあった。研修効果のほどは分からないが、同局は「吉本で恥をかいて殻を破り、スケールが大きくなって戻って欲しい」と話す。

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