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川嶋あいさん、被災地の小学校で特別授業 神戸

2008年01月18日09時55分

 歌手の川嶋あいさん(21)が17日、阪神大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区にある市立真陽小学校で、6年生28人に特別授業をした。3年前、同区の商店街から「歌で勇気を与えてほしい」と頼まれ、毎年ライブを続けている。今年は川嶋さんの呼びかけで沖縄出身の3人組バンド「かりゆし58」、広島出身のレゲエ歌手Metis(メティス)さん(23)も参加し、命の大切さなどを語った。

写真真陽小を訪れ、児童とともに「しあわせ運べるように」を歌う川嶋あいさん=17日午後、神戸市長田区で

 かりゆし58のメンバーは「がれきの町を復活させた人たちがいるから、今みんなが好きなことを思い切りできるんだよ」と話した。Metisさんは「私の祖父母は原爆を体験しました。私は愛や平和を伝えたいと好きな音楽を続けています。みんなも命の大切さを考えて」と呼びかけた。

 児童に「どうして授業をしてくれるの」と質問された川嶋さんは、幼いころに親を亡くしたことに触れ「震災で両親を失ったり家が壊れたり、とてつもなく悲しい思いをした人たちが協力して頑張っている姿に励まされた。悲しい思いをしているのは一人じゃない、ということを伝えたい」と話した。

 授業の最後に、被災地の小学生らに歌い継がれている「しあわせ運べるように」を、川嶋さんのオルガン伴奏で合唱した。

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