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「事件記者」「渡る世間…」俳優の藤岡琢也さん死去

2006年10月20日

 NHKドラマ「事件記者」やTBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で知られる俳優の藤岡琢也(ふじおか・たくや)さんが20日午後3時18分、慢性腎不全のため東京都内の病院で死去した。76歳だった。通夜は23日午後6時、葬儀は24日午後1時30分から東京都港区芝公園4の7の35の増上寺で。喪主は妻千鶴(ちづる)さん。

 兵庫県生まれ。関西学院大中退後、外国ドラマのアテレコなどの活動を経て、61年にTBS系ドラマ「俺(おい)ら次郎長」に出演。66年からの「事件記者」の記者役で、人気を得た。

 眼鏡にチョビひげ、ちょっと粋がった善人という役どころで愛され、インスタントラーメンのCMにも長年出演した。「渡る世間〜」のほか92年のNHK「おんなは度胸」など、脚本家の橋田寿賀子さんの作品にも欠かせない一人だった。

 60年代後半の「兵隊やくざ」シリーズをはじめ、70年代後半までに約50本の映画に出演したほか、舞台でも活躍。ジャズの知識も豊富で、ラジオのジャズ番組で案内役も務めた。

 今年2月に体調を崩し、入院していた。

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