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テクノポップで「異空間」 3人組アイドル「パフューム」

2007年08月30日14時19分

 新しいような懐かしいような、キュートなテクノサウンドが突如、公共広告機構のテレビCMで流れてくる――。ゴミの分別マークや葉っぱをまとった化け物に囲まれ歌うのは、女の子3人組「Perfume」(パフューム)。このCM曲「ポリリズム」を来月12日に発表、「テクノポップアイドル」として注目を集めつつある。

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パフュームの(左から)樫野有香、西脇綾香、大本彩乃=東京都内で、安藤由華撮影

 樫野有香(かしゆか)、西脇綾香(あ〜ちゃん)、大本彩乃(のっち)のいずれも広島県出身の18歳。地元のアクターズスクールでグループを結成した。あこがれはSPEEDだった。

 だが、東京でインディーズ曲を出したころから、テクノ路線に。SPEEDとはまるで異なるスタイルに当初は戸惑ったという。

 「しゃべるように、冷たく突き放すように歌え、と言われ、よく分からなかった」と大本は振り返る。しかし、次第にテクノが楽しめるようになった。「洗脳されるような、気分がハイになって、どうでもよくなる感じが好き」と樫野。

 05年にメジャーデビュー。「コンピューターシティ」など近未来的な世界観を盛り込んだシングルを続け、無機的なサウンドを押し出していく。新曲の「ポリリズム」でも、ノリのいい打ち込みのリズムを途中で大胆にずらす。機械的な声質に変換した冷めたボーカルも印象的だ。

 ライブハウスに頻繁に出演し、通常のアイドルとは毛色の違う活動を重ねる。西脇は「音楽だけでも異空間になるけど、機械的な動きの振り付けを私たちが踊り、もっと変になっています」。今、ファン層も広がりつつある。

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