香取悟空、台湾に現る!
2006年03月25日10時17分
【台北24日=松田秀彦】天竺(てんじく)にたどり着いたはずの孫悟空が台湾に現れた! SMAP香取慎吾(29)が、平均24・7%の高視聴率をマークして終了したフジテレビ系ドラマ「西遊記」特別編(27日午後9時)のロケを当地で行った。同ドラマは台湾でも放送され、知名度、人気とも抜群。扮装(ふんそう)して駆け回る香取孫悟空に市民も驚いていた。台湾の取材陣に、機会さえあれば演じ続けることを約束。SMAP台湾公演の開催も宣言した。
香取は撮影のため孫悟空にふんし、台北空港、飲食店、マッサージ店、夜の市場など市内各所を駆け足で回った。「何で孫悟空が台湾にいるの?」と市民を驚かせたが、現場にはすぐに人だかりができ、当地での人気の高さを物語った。
台湾では1月28日から同ドラマを放送中。日本と同時期のドラマ放送は初めての試みだった。香取人気となじみ深い題材の相乗効果で、海外ドラマでは異例の15%前後の高視聴率を獲得した。香取が到着した23日には、空港に孫悟空ファッションの女性ファンが出迎え、熱狂的声援を送った。香取は「(人気は)本当なんだなと実感しました」。
熱気と興奮に包まれて本音も明かした。孫悟空とは今回の特別編で一区切りつけるはずだったが「機会があればやりたい気持ちでいっぱい」。キャラクターに対する強い愛着心と続編に対する意欲を口にした。
「西遊記」はハードスケジュールだった。本格的CGを取り入れ、大がかりなロケやスタッフのこだわりもあって、撮影は毎週放送日ギリギリまで徹夜続きだった。香取は「キツかったけど子供たちがたくさん見てくれたから、毎朝起きた時に頑張ろうと思えました」と振り返る。4〜12歳の平均視聴率は41・2%。子供好きの香取にとって、これ以上ない励みだった。
ドラマは韓国、香港でも放送開始。放送区域はシンガポール、フィリピン、中国、マレーシアにまで拡大した。アジアの子供たちのために必ず、また猿になるつもりだ。
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