写真・図版 8月29日、第75回ベネチア国際映画祭で審査員長を務めるメキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督(写真)は、作品の審査で、同じくメキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督の作品を特別扱いしないと語った(2018年 ロイター/Tony Gentile)

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 [ベネチア(イタリア) 29日 ロイター] - 8月29日に開幕した第75回ベネチア国際映画祭で審査員長を務めるメキシコ出身のギレルモ・デル・トロ監督は、作品の審査で、同じくメキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン監督の作品を特別扱いしないと語った。

 キュアロン監督の「Roma」は最高賞の金獅子賞を競うコンペティション部門に出品されている。1970年代のメキシコ市を舞台に中流階級の家族を描いた作品。

 デル・トロ監督は29日の会見で、金獅子賞にキュアロン監督作を選ぶ誘惑に駆られるかと質問されると、「わたしは審査委員長であり、独裁者でない」とコメント。映画の製作国は重要ではないと述べた。

 デル・トロ監督作の「シェイプ・オブ・ウォーター」は、昨年のベネチア映画祭で金獅子賞に輝いた。

 今年の映画祭は9月8日まで開催される。