写真・図版 9月4日、英ロックバンド「レディオヘッド」のボーカル、トム・ヨーク(49)が初めての試みとして、カルトホラー映画「サスペリア」(1970年)のリメーク版のサウンドトラックを制作した。映画の世界プレミアが行われたイタリアのベネチアで1日撮影(2018年 ロイター/Tony Gentile)

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 [ベネチア(イタリア) 4日 ロイター] - 英ロックバンド「レディオヘッド」のボーカル、トム・ヨーク(49)が初めての試みとして、カルトホラー映画「サスペリア」(1970年)のリメーク版のサウンドトラックを制作した。

 ヨークは、同映画の世界プレミアが行われたベネチアでロイターの取材に応じ、「これまでやってきたこととは全く違っていた。非常に困難だった」と話した。

 これまで発表した2枚のソロアルバムはロック色が薄く、電子音楽を奏でているヨーク。今回の作品について、ソロアルバムとも異なり「基本的に、これまで自分が作った電子音楽には属さないものを作った」と話した。「いくつかの、本当に、本当に、本当に恐ろしいノイズを作った。ただ、その後には悲哀や甘美さもあり、たくさんの別の世界へ誘うものだ」という。映画のエンドロールで流れる曲では、シンプルなピアノをバックにしたヨークの歌声を聴くことができる。

 23歳の時、「クリープ」のヒットで有名になったヨークは、来月で50歳。「まだこんなことを続けていて、そろそろ50で、いまだに愚かなリスクを犯しているなんて、とても愉快だ」と話した。