写真・図版 9月28日、レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」が著作権を侵害したかどうかを巡り、米控訴裁は、侵害がなかったとした2016年の裁判について、やり直しを命じた。写真はレッド・ツェッペリンのロバート・プラントさん(左)とジミー・ペイジさん。それぞれ2012年10月にニューヨークで、15年7月にトロントで撮影(2018年 ロイター/Carlo Allegri, Hans Deryk)

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 [28日 ロイター] - 英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの1971年の代表曲「天国への階段」が著作権を侵害したかどうかを巡り、米サンフランシスコの巡回控訴裁判所は28日、侵害がなかったとした2016年の裁判について、裁判官による複数の誤りがあったとしてやり直しを命じた。

 訴訟を起こしたのは米ロックバンド、スピリットのギタリスト、故ランディ・ウルフ氏の管財人。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジさん(74)とロバート・プラントさん(70)が「天国への階段」のイントロのギター部分で、1967年に作曲されたスピリットの「トーラス」をコピーしたと主張した。しかし16年6月の裁判では、ロサンゼルス連邦地裁の陪審は著作権侵害にはあたらないとの評決を下していた。

 サンフランシスコの控訴裁は28日、一審では裁判官が陪審員に対し、著作権の保護について誤って伝えていたほか、ペイジさんが証言した際に陪審員に「トーラス」を聴かせるべきだったなどとした。