写真・図版 米ラップ歌手が、ケイティ・ペリーさん(写真)のヒット曲が自身の楽曲の一節を含んでいるとして提起した著作権侵害裁判で、ロサンゼルスの陪審は1日、ペリーさんやレコード会社などに計270万ドルを支払うよう命じた。写真はロサンゼルスで2月撮影(2019年 ロイター/Lucy Nicholson)

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 [ロサンゼルス 1日 ロイター] - キリスト教の信仰をテーマとする米ラップ歌手が、ポップ歌手ケイティ・ペリーさん(34)のヒット曲が自身の楽曲の一節を含んでいるとして提起した著作権侵害裁判で、ロサンゼルスの陪審は1日、原告の訴えを認め、ペリーさんやレコード会社などに計270万ドル(約2億8900万円)を支払うよう命じた。

 ロサンゼルス・シティー・ニュースサービスが報じた。ペリーさんの弁護士は控訴する方針を明らかにしている。

 訴えていたのは「フレーム」の名前で活動するマーカス・グレイさん(37)で、自身の曲「Joyful Noise」のビートが、ペリーさんの2013年のヒット曲「ダーク・ホース」に使用されたと主張していた。陪審は先週、2つの曲の短い一節が同一であるとの判断を示した。

 ペリーさんは先月、「ダーク・ホース」はオリジナルの作品だと考えていると証言。いくつかの短い曲節を示された後、プロデューサーらがこの曲を作ったと述べた。

 陪審は、グレイさんへの損害賠償として、レコード会社のキャピトル・レコードとペリーさんに対し、それぞれ120万ドルと55万ドルを支払うよう命じた。プロデューサーと共同制作者には残額の支払いを命じた。