写真・図版 来年公開予定の人気スパイ映画「007」シリーズ第25作のタイトルが、「No Time to Die(死ぬ時間はない)」に決定した。制作者が20日明らかにした。写真は5回目のジェームズ・ボンド役を演じる英俳優ダニエル・クレイグ。2012年10月23日、ロンドンで撮影(2019年 ロイター/Paul Hackett)

[PR]

 [ロサンゼルス 20日 ロイター] - 来年公開予定の人気スパイ映画「007」シリーズ第25作のタイトルが、「No Time to Die(死ぬ時間はない)」に決定した。制作者が20日明らかにした。

 公式ツイッターへの短い投稿によると、公開は英国で2020年4月3日、米国では同8日になるという。

 これまで仮タイトルとして「ボンド25」と呼ばれていた新作の撮影は、今年4月にジャマイカで始まった。英俳優ダニエル・クレイグは、これで5回目のジェームズ・ボンド役となる。

 プロデューサーらによると、ジャマイカで平穏な生活を送っていたボンドの前に、旧友のCIA局員フェリックス・ライターが助けを求めて現れる。ボンドは、誘拐された科学者を救出する任務を開始し、危険な新技術で武装した謎の悪役を追跡するという。

 新作は当初、2019年11月公開の予定だったが、ダニー・ボイル監督が降板し日系米国人のキャリー・フクナガ監督に交代したため、2020年に延期された。

 撮影はロンドン、イタリア、ノルウェーで行われている。M役をレイフ・ファインズ、マネーペニー役をナオミ・ハリス、Q役をベン・ウィショーが務める。敵役は、「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞に選ばれたラミ・マレックが演じることも決まっている。

 第24作「スペクター」(2015年)の興行収入は全世界で8億8000万ドル(約935億7000万円)、23作の「スカイフォール」(12年)は10億ドルを超えた。