写真・図版 バラク・オバマ夫妻は21日、ドキュメンタリー作品「アメリカン・ファクトリー」で、ハリウッドデビューを果たした。写真は2017年10月、シカゴで撮影(2019年 ロイター/Kamil Krzaczynski)

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 [ロサンゼルス 21日 ロイター] - バラク・オバマ前米大統領とミシェル夫人は21日、オハイオ州の工場を舞台としたドキュメンタリー作品「アメリカン・ファクトリー」で、ハリウッドデビューを果たした。

 同作は、オハイオ州で閉鎖されていた工場が、中国企業に買収された際に起こった出来事を描いている。オバマ夫妻が昨年設立した制作会社ハイヤー・グラウンドとネットフリックス<NFLX.O>による、数年間のコラボレーションで最初の作品となる。ネットフリックスで21日に配信が始まった。

 オバマ前大統領はツイッターで「良いストーリーは、他の人の人生をもっとよく理解する機会を与えてくれる。共通点を見い出すことにつながる。これがミシェルと私がハイヤー・グラウンドの最初の映画に引き付けられた理由だ」と説明した。

 作品は高い評価を得ており、ワシントン・ポスト紙は、「取り上げられることの少ない人々の話を伝えるという(ハイヤー・グラウンドの)ミッションにとって、完璧な伝達手段だ」とした。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は「説得力がある」とし、ポップカルチャーのウェブサイトVox.comは「グローバリゼーションの課題を垣間見ることができる」と評価した。批評サイトの「ロッテン・トマト」では97%の支持を得ている。