現在位置:asahi.com>文化・芸能>コラム>子規おりおり> 記事 老鶯若時鳥今年竹(05/19 愛媛版掲載) 老鶯(うぐいす)若時鳥(ほととぎす)今年竹 1893(明治26)年 「季語は絶対一つじゃないといけないんですか」とよく質問される。表現の世界において、絶対!なんてことはないが、複数季語の句は焦点がぼやけるので、初心者には勧め難いというだけのことだ。 季語が三つ入ってることで有名な「目には青葉山ほととぎす初鰹(がつお) 山口素堂」の句が視覚・聴覚・味覚を一挙に刺激することを鑑(かんが)みれば、子規さんの句、少々分が悪いことは認めるしかないが、まさに季節の三役揃(そろ)い踏みの一句ではある。 プロフィール
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