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子規おりおり

持ち来るアイスクリムや簟

(07/21 愛媛版掲載)

 持ち来るアイスクリムや簟(たかむしろ) 1899(明治32年)

 「簟」とは、細く割った竹や籐(とう)で編んだ夏の敷物のこと。「アイスクリム」も「簟」も夏の季語だが、当時「アイスクリム」は一般に出回っていたのか?

 横浜市中区役所のHPにて、元祖「アイスクリム」の記事を発見! 明治中頃の横浜の氷水屋「元祖アイスクリム港屋」の写真やら、国産氷が輸入氷にうち勝った話など興味深く拝見拝読。

 揺れ動き驀進(ばくしん)し変容した明治という時代を改めて感じた次第でありますよ。

プロフィール

夏井 いつき(なつい・いつき)
1957年、愛媛県愛南町生まれ。俳句集団「いつき組」組長、元中学校国語教諭。「第8回俳壇賞」「第5回中新田俳句大賞」受賞。学校などで行う俳句のイベント「句会ライブ」、「俳句甲子園 全国高校俳句選手権大会」の運営に携わるなど、全国的に幅広く活動中。

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