現在位置:asahi.com>文化・芸能>コラム>子規おりおり> 記事 虫売の月なき方へ帰りけり(10/03 愛媛版掲載) 虫売の月なき方へ帰りけり 1892(明治25)年 かつての「虫売」たちは、縁日の境内や街道で、鈴虫・松虫など美しい音色で鳴く虫を売っていた。売り切れたのか売れ残ったのか、そっと店を畳み「月なき方」へ戻っていく「虫売」の姿は、深い影として読み手の心に畳まれる。 現代でも「虫」を売る商売はあるが、人気の中心は甲虫・髪切り虫など夏の昆虫らしい。インターネットで注文できる蟋蟀(こおろぎ)を見つけはしたが、「各種ペットのための餌用」との売り言葉にゲンナリ。 プロフィール
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