現在位置:asahi.com>文化・芸能>コラム>子規おりおり> 記事

子規おりおり

初冬の黒き皮剥くバナナかな

(11/08 愛媛版掲載)

 初冬の黒き皮剥(む)くバナナかな 1899(明治32)年

 「初冬」という季節外れの貴重な「バナナ」である。日本にはいつ頃バナナが入ってきたのか。早速調べてみる。

 「戦国時代、宣教師のルイス・フロイスが織田信長に献上」したのが最初らしいが、商品として大量輸入されるようになったのは20世紀に入ってからだとか。

 子規の食事記録には「ライスカレー」「パインアップルの缶詰」「ビスケット」等ハイカラな食材もあるが、果たして「バナナ」は口にあったのか否か。

プロフィール

夏井 いつき(なつい・いつき)
1957年、愛媛県愛南町生まれ。俳句集団「いつき組」組長、元中学校国語教諭。「第8回俳壇賞」「第5回中新田俳句大賞」受賞。学校などで行う俳句のイベント「句会ライブ」、「俳句甲子園 全国高校俳句選手権大会」の運営に携わるなど、全国的に幅広く活動中。

PR情報

このページのトップに戻る