現在位置:asahi.com>文化・芸能>コラム>子規おりおり> 記事 漱石が来て虚子が来て大三十日(12/30 愛媛版掲載) 漱石が来て虚子が来て大三十日(おおみそか) 1895(明治28)年 子規周辺の人々が子規を語る時、彼に近ければ近い人ほど辛辣(しんらつ)な言葉を使う。漱石は「こちらが無暗(むやみ)に自分を立てようとしたら迚(と)ても円滑な交際の出来る男ではなかった」と評し、虚子は目の上のコブ的存在として大いに煙たがった。 が、そんな雑言も含めての子規の魅力は、この句の根底に溢(あふ)れる情ではないか。漱石が来たぞ虚子が来たぞと喜ぶ子規をなんだかんだいって皆愛していたのだと納得する、いよいよ明日は大晦日(おおみそか)である。 プロフィール
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