体育館を改装して歌舞伎公演 勘三郎さん「平成中村座」
2006年09月24日
華も勢いもある当代随一の人気歌舞伎俳優、中村勘三郎さん(51)が24日夜、名古屋市中村区稲葉地町にある同朋高校体育館を江戸風の芝居小屋に改装しての「名古屋平成中村座」公演を行い、力感あふれる舞台で満員の観客を喜ばせた。
 体育館を改装して行われた「名古屋平成中村座」公演=24日夜、名古屋市中村区の同朋高校で
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十八代目襲名披露の全国芝居小屋公演のトリを飾る舞台。中村区は中村姓発祥の地とされ、名古屋初の平成中村座の会場に同校を選んだ。体育館壁面を高さ7メートルの板で覆い、約150平方メートルの舞台や24.5メートルの花道を新設。1100の桟敷席や78個のちょうちんなど、風情漂う芝居小屋を再現させての公演だ。
この日は、「口上」の後、「義経千本桜」から「すし屋」などを上演。重厚さと軽やかさの絶妙なさじ加減に加えて色気や愛敬も弾む勘三郎さんに、「中村屋!」「十八代目!」の掛け声が盛んに飛び、客席も華やいだ雰囲気に包まれた。公演は27日まで。入場券は完売している。
公演には同朋高校の生徒・教職員、地区住民らも全面的に協力、会場の案内や整理、救護、車いす利用者の介護などを手伝っている。
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