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大阪・難波の顔「新歌舞伎座」移転へ 近鉄劇場跡地に

2007年04月25日20時13分

 近畿日本鉄道は25日、大阪市天王寺区の近鉄劇場跡地に建設する再開発ビルに、建て替え問題が浮上していた新歌舞伎座(大阪市中央区)を誘致することで合意したと発表した。ビルは2010年夏に完成予定で、新歌舞伎座のほか商業施設なども入る。

 1958年オープンの新歌舞伎座は、大阪・難波のシンボルの一つ。年間75万人の来場者がある。05年から投資ファンドのリサ・パートナーズ(東京)の傘下にあり、川瀬昌弘社長は「難波での建て替えは投資回収に見合わないと判断した」と語り、近鉄に打診していたという。移転後の跡地利用については未定。

 近鉄劇場は04年に閉鎖したが、近鉄は劇場文化の継承を目指し、約5500平方メートルの跡地を再開発するため、目玉施設を探していた。ビルの具体的な規模などは今後詰める。

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